トップページ
はじめに
財務省の放出金貨とは
旧一圓金貨明治4年銘前期と後期
後期手変り分類
後期手変り詳細
今後の予定
各種資料
作者について
ご利用条件

後期手変り詳細


こページでは各分類型を実際の写真でごらん頂きます。

手変わり分類
分類記号 暫定呼称 画像
A 標準型(右尖本)
出現率 約80%

特徴(右尖本)
標準型全体図
全体拡大図

「本」の第二画書き出しが右上に尖っています。
旧一圓金貨明治4年後期の大半がこのタイプです。
B 左尖本
出現率 約3.5%

特徴(左尖本)
左尖本全体図
全体拡大図

「本」の第二画書き出しが左上に尖っています。

標準型に比べると出現比率は大分少なくなります。
C 止本
出現率 約2.5%

特徴(止本)
止本全体図
全体拡大図

「本」の第二画書き出しが上記A、Bに比べると角が尖っていません。もっと明確に平坦なものもあります。
写真でも左部分がそうなっていますが「本」が二重打ちのようになっているものが多く見受けられます。

出現比率はかなり少な目です。
D 盛本
出現率 約12%

特徴(盛本)

「本」の文字の第二画書き出しが修正したようになっているものや、プクッと膨らんだようになっているものなど様々です。
恐らく極印の破損と、その補修によるものだと思います。
上記A-Cいずれのタイプにも見られます。

出現比率はやや少な目ですが、A-Cの基本型の上に成り立つ分類ですので稀少度はあまり意味を持たないかも知れません。
E 中期
出現率 約0.9%

特徴(前期型「明」)

全体拡大図

第二画「日」の右側縦棒の下端と第五画「月」の左側払いの下端が接近しているのが特徴です。
(上の写真の黄色い円で囲った部分)

[参考]旧1円金貨明治4年 前期と後期標準型の「明」字

前期の「明」

後期標準型の「明」

明治4年前期の「明」とよく似ています。後期標準型の「明」は「月」に対して「日」が小さくなっています。

「明」の文字の輪郭も不安定な印象で標準型と比べるとその違いは一目瞭然です。「明」の文字が傾いていたり「月」の右上部が切れていたり何種類かのパターンがあるようです。また中期以外でも輪郭が乱れた字体の「明」を持つものがありますので、「明」の文字の特徴をよく確認してください。

出現比率は稀少です。
F 盛明
出現率 約1.1%

特徴(盛明)

「明」文字の「日」と「月」の間に何か埋めたような膨らみがあります。
基本の型は標準型のAです。

出現比率は稀少です。
O その他

その他の変化型です。

「大」の字の書き出し部分に長さや折れ曲がりの変化があります。出現比率はそれぞれそれなりで希少性はありません。
「大」の変化形その1 「大」の変化形その2 「大」の変化形その3

 


上記分類に含めるには出現数が少なすぎる希少手変り種をこちらで紹介しています。



ご意見はこちら:  webmaster@gold-coins.jp